
第35代理事長 久保田 将嗣(クボタ マサツグ)
スローガン
想いを共に!未来へ紡げ 浜名湖の誇り
●所信
~はじめに~
私たちの暮らしは戦後の荒廃した時代からの復興により、周りに物が溢れ、豊かになりました。先人のご苦労や今までこの湖西、新居の地域を支えてこられた我々の諸先輩方のご活躍に対し感謝と敬意を表すことは言うまでもありません。
しかし毎日ニュースを賑わす問題には耳を疑うような信じられない事件も数多くあり、それが今の豊かな社会の歪み(ひずみ)から出たものであるのもまた事実だと思います。
環境問題、年金問題、少子高齢化、道徳心やマナーの欠如、自分さえよければよいという利己刹那主義、諸問題の先送りなど数えたらきりがありません。
「子供達の未来は光り輝いているのでしょうか?」
我々、社団法人浜名湖JCは、明るい豊かな社会の実現を目指して活動しています。
この混沌とした価値観の多様化する社会の中で、未来へ伝えるために、家族や地域を愛する心のような「昔から受け継がれてきた、忘れてはならない誇りあるもの」と「時代とともに変えるべきもの」の本質を見極め、またJCならできること、JCでなければできないことを、目先の派手さや華やかさに捉われず長期的な視野をもって取り組んでいきます。
~青年経済人としてのリーダー資質向上~
地域の青年経済人としての側面もある我々は、当然ながら企業の発展に取り組むことが求められます。
耐震偽装問題、食品偽装問題のようなただ儲ければ相手がどうなっても良いという拝金主義ではなく、有償、無償に関らず「社会に貢献する」という意識と実力が伴っていなければ、長期的にその目的を達成することができないはずです。
またJCしかなかった時代からJCもある時代と言われる現代で、我々が本当の地域のリーダーと呼ばれる為には、我々をリーダーと認める相手がいなければならず、日々の発言や行動に対し、自己を律する自覚と責任感を持ち続けることが必要です。
トレーニング(修練)を通じ、青年経済人として、企業・地域のリーダーとして、自分自身の資質を上げていき、企業の発展や人づくり、まちづくりに繋げることがJC活動の第一歩であると考え行動して参ります。
~青少年育成とまちづくり~
子供達が大人になり、この地域の将来の担い手になってもらう為には、青少年育成とまちづくりはどちらも欠かせません。青少年育成とまちづくりは車の両輪のようなもので、青少年育成が欠けていれば、誇りあるまちであってもいずれ衰退し、まちづくりが欠けていれば、志ある人材でも他の住み良い地域へ移ってしまうことでしょう。
子供は言葉ではなく親や周りの大人の背中を見て育ちます。
我々は浜名湖JCとして、そして地域の大人として、サービス(奉仕)の理念のもと、古来より日本人として教えられてきた大切な「家族愛」、「思いやりの気持ち」、「仲間と助け合う心」、「地域愛」、と共に、今後ますます激動するであろう将来に対して「逆境にも負けない心」を身につけてもらいたいという親や地域の願いの一助になるように活動して参ります。
また、彼らが大人になった時にも湖西、新居の地域が誇りあるまちであるように、住んでいてよかったまちであり続けるように、他団体との交流、連携を図り事業を展開して参りたいと考えています。
~公益社団法人に向けて~
浜名湖JCは現在、法律上、社団法人という人格として認められた団体です。そして公益法人制度改革法が平成20年12月1日より施行です。我々の団体もその改革の流れにより公益社団法人か一般社団法人かの選択を迫られています。
安易に楽な道を行くのではなく、また公益社団法人格の取得そのものが目的になることがないように、明るい豊かな社会の実現を目指すための手段としての検討を行い、人として進化するように方向性を示していきたいと思います。
~結びに 循環型会員拡大へ~
歪みというものは仕組みやアイデアの欠如としての問題が多いのではないのでしょうか。
誰かがいつか解決しなければならない歪みや負の循環でも、それを断ち切って新しい流れを作る仕組みや方法はきっとあるはずです。
我々はその新しい流れを作り出す世代なのかもしれません。
浜名湖JCにも大きな歪みとして、経済環境や価値観の相違などにより会員の減少が問題になっており、資質向上のための研修、青少年育成やまちづくりといった事業の規模に影響を与えていることも事実です。
しかし、志を同じくする者が組織として全力でトレーニングをし、全力でサービスをすれば必ずその先に感動やフレンドシップ(友情)が待っています。
足りないことを補うために、またトレーニングするといった「循環」、そして充実感溢れ輝いているメンバーそのものが広告塔になることで、さらに新しい同志、友情が生まれる「循環」を作り出すことこそが、今、我々が挑むべきことではないのでしょうか。
我々は夢を語る団体です。でも夢を目標に変えて実行することが我々の使命です。
挑戦しましょう。競い合いましょう。想いを語り合いましょう。浜名湖の誇りのために。