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2008年度理事長所信

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第34代理事長  白井 研吾(シライ ケンゴ)

スローガン

高めよう 個の力 地域の力 日本の力

○はじめに
(社)浜名湖青年会議所は、1975年に湖西青年会議所として産声を上げてから、はや33年という歴史を持ちます。わたしも30周年記念の委員長を務めた際、その歴史に先輩方の熱い思い、地域の方々の願いが数多く含まれていることを痛感しました。このような歴史ある(社)浜名湖青年会議所の2008年度の舵取り役を、憚りながら私が担うこととなりました。
 予想だにしなかった理事長という大役を仰せつかり、その責任の重さにまだまだ戸惑う場面も少なくありませんが、そんな時この思いが頭をよぎります。
「やってやろうじゃない」

やけになっている訳ではありません。
自信に満ち溢れている訳でもありません。
でも前に進んでいこうと思います。
だって若者なのですから。
どんな道が続くのか誰も分かりませんが、一歩前に足を踏み出してこそ、道は拓かれその姿を現し始めます。楽しい道もあれば、辛いと感じる道が続くかもしれません。不安に苛まれることも多いでしょう。
でも前に進んでいこうと思います。
だって仲間や先輩が居ますから。

○磨きましょう自分を ~修練~
我々は、当たり前ですがJC活動とは別に本業をそれぞれ持って暮らしています。JC活動で収入を得ている人はほとんど居ないはずです。そしてJC活動を負担に感じている人も少なくないはずです。
では何のためにJC活動をやっているのでしょう?
答えは簡単です。
自分を磨くためではありませんか。
「玉磨かざれば、光なし」などと昔からいわれるように、自分の能力は磨かなければ光りを放ちません。磨き磨かれる要因は、内的、外的さまざま存在しますが、我々は自分を磨くため、鍛えるために、時間とお金をかけてこの会へ入会しているはずです。
自分を輝かせましょう! 我々は可能性という様々な色をもった原石なのです。
人生80年といわれますが、半分の40歳までがJCの活動期限となります。人生の約1/4から1/2の折り返し地点までがJC活動とほぼ重なる訳ですが、この期間は人生の中で重大な出来事が起こる時期でもあります。結婚、子供の誕生、事業継承・・・など。そんな大切な時だからこそ、JC活動で経験し、得たすべてが、人生の残り半分に反映されていくのでないかと考えます。
勇気を持って一歩前に踏み出しましょう。
そこからは辛く苦しいと感じる場面があるかもしれませんが、それ以上にかけがえのない経験が待っていて、新たに輝き始める自己に気付くはずです。

○愛しましょう地域を ~奉仕~
時代はめまぐるしく変化し、様々な姿に形を変えていきます。いつの時代であっても問題がなくなることはありませんが、現代日本社会もまたさまざまな問題を抱えています。年金問題、地球温暖化、少子高齢化と数え上げればきりがありません。このような社会環境の歪みが生じている今だからこそ、「明るい豊かな社会の実現」に向けて、(社)浜名湖青年会議所の会員が一丸となり、「変革の能動者」として行動し、活力ある浜名湖西岸地域を創っていく必要があります。
(社)浜名湖青年会議所では毎年さまざまな事業を展開していますが、その事業が地域社会に十分理解されているかといえば、少し疑問が残ります。いくらしっかりとした事業を実施していても、地域社会と情報の受信発信を確実に行わなければ、地域に理解されないだけではなく、誤解すらされてしまう恐れもあります。誇る必要はありませんが、活動内容や存在意義を常に水平な目線で地域に向かって発信していくことも重要な課題と捉えます。比較的自由に発言出来る、年代的にも柔軟な対応が取れる我々には「変革の能動者」として、刻々と変わる時代に敏速に対応していく能力が求められています。我々が、多種多様な要求に応えられるJCの指導力を発揮し、地域の他団体や行政と協働して活動することで、市民のリーダーとしての役割を担うことが出来るはずです。時には一市民として、時には市民のリーダーとして、真に必要とされる青年会議所の形を作り上げていきます。

私達は、私たちが暮らす地域が大好きです。地域がどうすれば良くなるかを常々青年経済人としての視点から考えていきます。地域を良くするために、次の世代を託す「こどもたち」を育てたい。そんな願いがあります。
私達が子供の頃は、家庭教育という躾の中で、挨拶の仕方や礼儀作法など当たり前のことを当たり前に出来る様に、親より教わってきました。しかしながら、現在は自分さえよければ他人はどうでもよいといった利己主義が横行している世の中です。人を軽蔑したり、いじめたりするのはいけないことだ、という認識を幼少時から思いやりの気持ちで伝えていく必要があると考えます。日本人は古来より四季豊かな自然の中で生活を営み、先人達の歴史のなかで伝統や文化を培い、豊かな心を育んできました。そのような中で生まれた日本人特有の道徳心や倫理観(=OMOIYARI)をもう一度学び直す必要があります。素晴らしい「感覚」を言葉にしたOMOIYARIを廃れさせず、「日本」という国に生まれた誇りを時代の担い手に受け継いでいきたいです。

○出会いましょう仲間と ~友情~
「切磋琢磨」は一人では出来ません。志を同じくするものが相集い、お互いの欠点や誤りを直しあって向上していく。40歳までという限られた時間を共有し、熱い情熱を持って語り合う中で、心のつながりが生まれ、それぞれの個性や価値観が互いに関わりあい、刺激しあい、理解しあいながら人を磨き、己を磨いてくれるのです。各個の成長が重なることで、(社)浜名湖青年会議所の発展、ひいては日本のJC活動全体への充実につながっていくのではないでしょうか。
しかしながら、生活意識の変化や、地域経済の下降と比例するかのように、(社)浜名湖青年会議所の会員数も減少し、JC活動を行う上で少なからず支障が出てきています。一人でも多くの仲間を迎え、そしてより多くの仲間と心のつながりを持って活動すれば、その先には多くの感動があるに違いありません。

○結びに
我々青年会議所は、明るく豊かな社会を実現することを目的に活動しています。(社)浜名湖青年会議所という二十数本の矢は同じ方向(ベクトル)を向いて、放たれる時を待っています。そのベクトルが定まり放たれた矢は、たとえ二十数本といえ、地域に様々な運動を巻き起こす推進力を持つはずです。
その力の大きさを信じて、一年間走り続けていきます。

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2008年01月01日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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